九ヶ月目、かなりのライトに出会う

ネトゲ依存体験記

ソロでも勝てるのですが

パーティを組むと勝利時の報酬が、お得になることと

必ず倒せるであろう初心者向けのボスで、

勝利時アイテムに需要があったことから

ネトゲを始めてから九ヶ月目

私は、ゲーム内の路上で知らない人を募集してパーティを組む、

野良パーティで、そのボスに行くことを繰り返していました。

 

その時、出会ったのがライト(初心者やプレイ時間が少ない人という意味)のDさんです。

この方も、私がネトゲをやめるきっかけになりました。

Dさんもとてもいい方で、何か嫌なことがあったというわけではなく

Dさんは、春夏秋冬の1シーズンごとに1週間のみのプレイという、

依存に陥って毎日プレイしていた私からすると考えられないプレイスタイルで

依存することなく、プレイする期間を決めて楽しんでいるDさんを見て

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私にはDさんが眩しすぎて、辛くなってきました。

私は始めてから十ヶ月目の頃には、

やめなきゃいけないのに、既にネトゲ依存に陥り終わってるから

引くに引けない…

またゲームにログインしてしまうという悪循環でした。

 

現実のやることはギリギリこなしていて

現実の何かが致命的に駄目になったわけではないのですが

もう元には戻れない、遠い世界に来てしまった感覚。

ほんの一年前が別世界といった感覚でした。

 

現実であれやってみたい、これやってみたいという 色を失い、

なにもしたくない、趣味はネトゲ一本

現実の時間が止まったような感覚でした。

Dさんに出会った当時の、私の依存度は今すぐやめられる状況じゃなかったけど

Dさんを見て、素で、いいなあと思いました。

現実も充実していて、期間限定でネトゲを楽しんでいる、

ゲームをログアウトしたら、帰る場所(現実)があって羨ましかった。

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