私が子供の頃から大人になっても
熱が39℃ある時のような強い疲労感が常にあって
頭も回ってなくて、心も体もイライラの中、生きてきた理由について
そしてたまたま、炭水化物は未精製のものに、ぶどう糖など単糖類を避ける、
消化サポート目的で大根おろしを食べる、ということをやってみて
この時点でも飛躍的に「以前と違う私」を感じた。
でもこれは根本的解決ではなくて対処的なものだったのかなって
最近気づいた。
低血糖になりやすい人はビタミンが普通の人の数倍~10倍必要な人もいる、
という情報をネットで見かけて、最近
ビタミンB群を目的にマルチビタミンのサプリメントを摂るようになって
私の中で、とても良いものを感じて。
もしかして私、ビタミンB1が足りなかったんじゃないかなって思った。
ビタミンB₁が欠乏すると
糖からエネルギーに変えることがうまくいかなくなるのだそうです。
それだと、私が長年苦しんできたことに辻褄が合うと思った。
私は、ごく普通の人と同じ量なんか食べてたら
どんどん体重が増えていきます、その異様な太りやすさに
特に10代の頃、学生時代は悩んでいた。
学校に行って、普通の人と同じ量食べて、普通の人と同じように過ごしても
なんでこんなに太りやすいんだろうって思っていた。
たくさん食べて、たくさん動いて、太らない人というのは
なんとなくわかるんだけど
ごく普通の量を食べて、普通の人と同じことをこなして生活しても
なんで私だけこんなに太りやすいのかと。
だから食べないしかなかった。
野菜が主食で、運動も人よりハードにやっていたと思う。
それは間違っていて良くないことだったと思うけど、それが原因というよりは
今思えばそうなったこと自体が低血糖が原因だったと思う。
食べてもエネルギーに変換されないから
常に強い疲労感があって
食べてもエネルギーの変換されないから
異様に太りやすい、もう「食べないしかない」ような太りやすさ。
それを車に例えるとガソリンを入れても入れてもメーターが上がらない、
ガソリンの重量だけが増えていく、というような状況だと思う。
ごく普通の食卓だったと思う。
同じ食事で母や兄は普通に元気に過ごしていた。
私のような「著しい不器用さ」もなく、立ち回りもまともで
なんで兄妹でこんなに違うのかと思っていた。
私は顔も性格も父親に似ている、
以前も書いたけど父親は心は病んでないトンチンカンという感じ。
父親も同じということもあって
私のこの低血糖も元々の体質なんじゃないかなって思う。
そんなに著しく栄養失調になることはないと思う。
家でちゃんと食べていることもあって。
私は元々ビタミンの消費が激しい体質なんじゃないかなって思ってる。
幼稚園や小学校1年生の頃の時点で私は
疲労感や、なんか人と違う(頭が回っていないゆえの)ことを感じていた。
私は元がものすごく具合が悪かったので、
ぶどう糖や果糖など単糖類を避けるだけでも
充分満足なくらい、体調に良いモノを感じた。
精神が安定して、何時間動いても疲れなくなった、それ以前は
食後1~2時間で体力に限界が来て、残りは気合いで乗り切っていた。
以前は強い疲労感と強い空腹感はセットで襲ってきたけど、
今は、お腹が空いていることと疲労感はまた別、という
感覚を覚えた。お腹が空いていることはわかるんだけど
保留に出来るし、まだ動けるっていう感じ。
それでももちろん、なるべく空腹を放置しないようにはしているけど。
そして無自覚な低血糖だった時は
(低血糖時の具合の悪さは自覚はあるけど、
それが低血糖であることを知らなかったことを
無自覚な低血糖と表現しています。)
お腹が空いて視界にモヤがかかって立っているのも辛い状態になっても
食事を食べてからそんなに時間も経っていないから
我慢しなきゃっていう気持ちと、
低血糖で頭が回っていないゆえに、
何か買って食べるっていう思考力すら低下していた。
今だったら、お腹すいたー、あーじゃあコンビニでチーズ買おうとか出来るけど
うわあー、お腹空いた辛い、いやでもさっき食べたばっかりだし
間食は嫌だなあ、カロリー摂りたくないし、何を食べよう、
あー、もう面倒くさい、疲れた、みたいな。
最近気づいたことは
私の体質では普通の人より多くビタミンが必要になる、
食事のみで摂れる量では限界があり足りないからサプリメントに頼るしかない、
私の長年の疲労感とトンチンカンは低血糖が原因ではないのかと思っていたけど
もっと掘り下げるとビタミンB群の欠乏症だったのでは、ということです。
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