摂食障害に関しては昔のことで
今はそういうことはないんだけど。
昔、摂食障害だった頃
人といると、お付き合いで何か食べなきゃいけないのが辛かった。
その発想自体がズレているのは
摂食障害の時も、わかっていた。
だから合わせて疲れて合わせて疲れて、その繰り返し。
親に否定しかされない環境で育ったけど
本当は真面目で
不器用なのを性格が悪いとか怠慢とかみなされて
だから私は限度のない努力をしてしまうところがありました。
中身ある目標に向かって自分のために努力することは
いいことだと思うのですが、私の場合なんでも全力で
自分のためにならない努力ばかりしていました。
- 人にどう思われるからこうしなきゃいけないとか
- 身を粉にして頑張っても、自分の努力不足だと思ってしまうところとか
異様な太りやすさや強い疲労感、そして頭が回っていない原因は
今になって機能性低血糖なのでは?と気づいたけど
当時はそういった情報もなくて
摂取カロリーを最小限に抑えて、運動をして
間食はしない、決まった時間にしか食べない
そうするしかなかった。
我慢している分、食べるとスイッチが入るから
食べる時間じゃない時は一口でも食べるのが嫌だった。
甘いモノを一口食べても強い罪悪感があって
お友達同士でよくある
お菓子のお裾分けとか、苦痛だった。
その場にいるのに、1人だけあげないわけにもいかないし
摂食障害について、そうではない人は知らないと思うから
自分の都合だということはわかっているんだけど。
そしてうまく断る頭もなくて。
ハンバーガーやファミレスなど学生がよく行くような外食に行くと
必然的にカロリーも高くなってしまう。
摂食障害ではない人には意味がわからないかもしれないけど
1口食べたからって、1日高カロリーなものを食べたからって
カロリーとしてはたかがしれたものなのですが
そのカロリーよりも、一日、一回食べた、それが引き金になって
拒食症から過食症に移行してしまうことを避けたいのです。
とにかく低カロリーに抑えたくて
人と関わるのも億劫になっていった。
そして当時は無自覚な低血糖だったこともあって
食べると事実、体がだるくなる。
前の日に遊んで次の日学校に行くなんて私の体力的に無理。
余暇は全てをご静養にあてて、どうにか学校には行ける感じ。
あの異様なだるさは低血糖が関係していたと思う。
砂糖はもちろん、精製された炭水化物も体に合わなくて
外食や市販のお菓子となると
私に体質には最も最悪なブドウ糖が入っているので。
普通の人のように普通に食べていたら
あっという間に体重が増えて強い疲労感が増すだけで。
ごく普通の人の食事をしただけで
翌日、ものすごい疲労感を感じて
これが低血糖であることを当時は知りませんでした。
その異様なだるさが不快で気持ち悪くて
そういう意味で、友達と外食をしたくないのもありました。
今でも、よほど仲の良い人以外は食生活を共に出来ないと思っています。
親しい人は私の事情を全部知っているから
お互い我慢するわけでもなく
お互いの共通する部分でお店を選ぶことが出来るけど
知人や友人程度の関係で、そういうわけにもいかないし。
今振り返っても、あの時、普通に人と関わるのは
無理だったなと思います。
人と仲良くしたいという気持ちはあるので
お菓子や外食を避けられない場面で
わーい♪って喜んだふりをするんだけど
それは私の動機としては、善意ではあるんだけど
そういう不器用なところが
人に不快に映るのだと思います。
このようにして人と関わるのが億劫になっていきます。
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