私はワードプレス初心者なので、よくわからないまま
SEO対策などは特に気にせず個人の趣味として適当にブログを書いていました。
ふと、同じキーワードで検索上位に来ている人は、
どんなふうにサイトやブログを書いているのだろう?と
SEO対策やサイトデザインを参考にさせていただきたいと思い、
私のブログの中では記事を読んでもらえているキーワードを
サーチコンソールの検索アナリティクスで確認してから
インターネット検索をしたところ、
私の記事をパクリリライトで記事盗作しているサイトに遭遇しました。
そのサイトは私が検索したキーワードではかなりの検索上位でした。
その当時は、同じことを記事に書く人があまりいなかったため、
その時、そのキーワードでは私の記事も検索上位だったのですが、
パクリサイトのほうが私を超えて上位になっていました。
Check Copy Contents(CCC)を導入した経緯、きっかけ
私の記事が○○って何?ってタイトルだとしたら
パクりサイトの記事タイトルは○○ってナーニ?という感じで
タイトルがほぼ同じで、
本文は一部表現や語尾のみ変えた程度で内容も文章の順番も同じ。
言い回しを変えてコピペであることは回避しても
自分の頭で考えて、手打ちで書いているモノの身としては
元を書いた本人から見たら
オリジナルな表現の部分や文章の順番などからわかります。
パクりリライトで記事盗作されてもパクられた本人にしかわからない辛さ
パクリサイトが私の記事を盗作して書いたことは
他者から、客観的に見たらわからないと思います。
そこが余計悔しく、残念なところです。
面倒くさい人に映りそうで、
あんまりキツい言い方もしたくない…
マネするなよ等と言いたいわけではなく
インターネットから情報を得て、自分でやってみたことを
手打ちで自分で記事に書くなら何も問題ないのです。
- コピーしてそのまま自分の記事とすること
- コピペがバレないように言い回しを書き換えて自分の記事とすること
こういった行為をやめて欲しいのです。
やり方を参考にするのはいいけど記事盗作するのはやめて欲しい
ネタが同じくらいではパクられたとは思わないので、自分で書いて欲しいのです。
多くの人はインターネットなどで調べたことをブログに書くものだと思います。
方法を調べて、自分でやってみて、自分の言葉でブログを書くのは良いと思います。
それが駄目となってしまったら何も出来なくなってしまいます。
記事盗作をする人は実際には体験していない可能性が高い
人が書いた文章をコピーして
ちょっと書き換えて自分の記事としてしまうのは
どうして?って思います。
自分で実際やってみたのなら、
人のをコピペとバレないようにリライトする手間よりも
手打ちで自分で記事を書いた方が早いと思うのですが…。
そう考えると、実際には体験していない人が書いた(書いたというよりもパクった)記事である可能性が高いと思うのですよね。
自分で文章を書いている人間にとって、パクリリライトの方が手間ですから。
いち早くインデックス登録して、いち早く記事盗作に気づくこと
私が記事盗作対策に導入したものは
WebSub/PubSubHubbubという
素早く検索エンジンに更新通知を送ってくれるプラグインの導入と
(プラグインをインストールして有効化するだけでOK)
記事を書いたら
Google Search ConsoleのFetch as Googleで
インデックス登録をリクエストすることと
Check Copy Contents(CCC)という、
自分のページからコピーされた際にメールで通知してくれるプラグインの導入です。
Check Copy Contents(CCC)の使い方、設定方法
Check Copy Contents(CCC)の使い方は、とっても簡単で
インストールして有効化した後は
ワードプレスダッシュボード左メニューの設定→CCC設定と進んで
一番上の、通知先のメールアドレスという部分に
自分のブログからコピペが行われた時に通知して欲しい
自分のメールアドレスを入力。
通知メールの件名というところは、私は複数のブログをやっているので
どのブログからコピペされたのかわかりやすいようにブログ名を書いています。
上から三番目の項目の、
通知メールのアドレスはデフォルトのままにしています。
感知する文字数につきましては、
多すぎず少なすぎない文字数が良いと思います。
コピー&ペーストでブログの単語からインターネット検索することは
よくあることだと思うので10文字などにしてしまうと
なんでもないことまで通知が来てしまうので
単語でのコピー&ペーストはひっかからない程度の文字数にしています。
ログインユーザーの時の通知は、
Check Copy Contents(CCC)が機能しているか
自分で自分のブログの文章をコピーして確認するために
しばらくはチェックを入れておいたほうが良いです。
Google Analyticsという箇所はオフにしています。
自分のブログからコピーされると日時、コピー内容、IPアドレス、OS、ブラウザのバージョン、スマホは端末名までわかる
自分のブログからCheck Copy Contents(CCC)設定で
指定した文字数以上をコピーされた場合、
コピーされた文章、コピーされた日時、
コピーした人のIPアドレスとOSとブラウザとブラウザのバージョン、
スマホは端末名がわかるようになってます。
サーバー付属のアクセス解析と照らし合わせて使う
もし何かあった時は、Check Copy Contents(CCC)で得た情報と
サーバー付属のアクセスログを照らし合わせて対処します。
記事盗作する人って誰か一人を目がけて盗作するというよりは、
その時たまたまインターネット検索で出てきた人から
盗作やパクリリライトをすることを繰り返すのだと思います。
ですから、同じ人が何度も同じサイトからの盗作を繰り返すことは
あまりないように思います。少なくとも、
私のような個人のブログでしかないような弱小サイトから
同じ人が継続して盗作し続けることはないでしょう。
しかし万一、同じ人が盗作を続ける場合は
ブラウザのバージョンやスマホでしたら端末名など、
端末情報も参考にすると割り出せると思います。
IPアドレスは変わること、意図的に変えることもあると思うので
端末情報も併せて参考にすると良いです。
全てのコピーが悪意ではなく、なんでもないコピーもある
純粋なコピーもあり得ます。
例えばスマホなどにメモしたくて文章をコピーして保存したとか
ワードか何かで印刷してメモするためにコピーしたとか。
公開して使うのではなく、個人的な用途に使うことは自由だと思います。
コピーされた=悪さをしているとは限りません。
しかし、コピーされたことを知ることが出来ることは
防御する策として意味があることだと思います。
盗作する人は今すぐ記事にしたい可能性が高い
無断転載やパクリリライトで記事盗作する人は
おそらく今すぐ記事を増やしたいものだと思います。
コピペしてからすぐにパクリ記事が
インターネット上に出る可能性が高いと思うのです。
コピペされた文章から検索ワードを抽出して
インターネット検索をしてみることで
パクったサイトを発見することが出来るかもしれないし
コピペした日時がわかるので時期からも
パクった人のIPアドレスなどを割り出すことが出来るかもしれません。
多くのプロバイダは固定IPではないので、IPアドレスは変動します。
IPアドレスが変わったとしても
同じプロバイダで同じ端末で同じブラウザで同じブラウザのバージョンの人となると
同一人物である可能性は高いと思います。
サーバーの設定で
該当するIPアドレスからのアクセスをブロックすることも出来ますが
多くの個人向けプロバイダは変動するIPアドレスで、
固定IPという環境でインターネットをやっている人はあまりいないので
IPアドレスでのブロックはあまり意味がないかな。
あまりに長文のコピーは疑わしい可能性がある
自分で自分のブログを試しにコピーしてみたところ
パソコンからはもちろん、スマホからコピーしても
コピーされた通知がきました。
私はインターネットで閲覧する立場の時に、
新たに知ったワードから検索するために
コピー&ペーストを使うことはあります。
それはどんなに長くても20文字以内です。
私はインターネット閲覧時に文章単位でコピーすることは
全くないと言っていいほどないかな…。
ダーッと長文をコピーされた際は1つの指標になると思います。
もちろん、それは絶対ではないです。
コピーされただけで疑ってはいけないということをわきまえた上で使えば
Check Copy Contents(CCC)は無断転載やパクリ対策として有効だと思います。
本当に自分で手打ちで書いた記事は、そうそう他人と同じ文章構成にはならない
私は何々の方法という記事を書く時は
実際にやったことを手打ちで書いています。
やった後に思い出して書くこともあれば、もう一回やってみて書く時もあるけど
やっている時に思ったことを手打ちで書いています。
たまたま他の方と一部が似た表現になることはあり得ますが
文章構成が全く同じになるということは
手打ちで自分の言葉で記事を書いている限り、そうそうないと思うのです。
見ながらパクって書き写すというのも手間だと思いますし
人からパクって記事を作成する人は
コピー&ペーストしてメモ帳か何かに貼りつけて
文章の順番や、言い回しを変える、という手法なんじゃないかなあと思っています。
それでも元の記事を書いた本人に見つかった時は、わかるんですよね。
そういう客観性を持ってほしい、
もし自分が同じことをされたらという視点で
記事盗作された側の気持ちを考えてほしいです。
盗作防止は防御策に力をいれること
リライトというコピペではないパクリは
パクられたと主張するのもなんだか私が勘違いみたいで躊躇いがあります。
みんながみんな盗作をするような人たちばかりではありませんし、
一部の非常識のためにキツい言い方で書くと、自分のサイトから
普通のユーザーさんまで遠のいてしまう恐れがあります。
パクられてからどうにかしようとするのは敷居が高いと感じました。
パクリに怒りを抱くよりは、
自分のツメが甘かったと思って防御に力を入れ、
自分のブログを充実させることが最善だと思っています。
ブログをやっていれば何かしらトラブルはあると思います。
トラブルに遭遇して、対策を調べたり勉強したり考えたりすることで
成長していくものなのかもしれません。
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