摂食障害の原因は機能性低血糖だったのではないか

摂食障害と機能性低血糖 摂食障害

二十歳前後に摂食障害に悩んでいました。

 

インターネットで摂食障害について調べると

環境、何かが引き金になった、心の問題、

軽度の発達障害である可能性などが挙げられていました。

 

確かに私は

あまり良い子供時代を送っていません。

私の心の問題が

結果的に摂食障害という形になって現れたものだと思っていました。

食べる、食べない、摂食障害は結果であり

食べる、食べない自体が原因ではないと思っていました。

 

私自身、私の摂食障害は心の問題だと思っていました。

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摂食障害が心の問題ではなく体調が原因だったと気づいた

2017年の夏の終わり頃に初めて、

私は機能性低血糖だったのではないかと気づき

今まで感じたことがないくらい飛躍的に体調が良くなり

今まで生きてきた中で初めて

普通の体調、体調が良いとはこういうこと、という体感を覚えました。

それに伴い、摂食障害も

根底は機能性低血糖が原因だったのではないだろうかと思いました。

自分が機能性低血糖であることに気づくまでは、私は具合が悪いのだということすら自覚できなかった

私は幼稚園の時点で既に機能性低血糖だったと思います。

今振り返るとそう思うのですが、

機能性低血糖についてテレビなどで一般人にも

情報が入ってくるようになったのは、ここ数年、つい最近のことで

当時は情報がない時代だったので

私は体調が悪いのだということにすら気づきませんでした。

体調と環境と、両方に問題があった

機能性低血糖により体調が悪いだけでなく

頭も回っていないので、どこいって何やってもうまくいきませんでした。

それにより、私の子供時代はあまり良くない人生でした。

愛そうとする気持ちは本当なのに世間体を最優先するような幼稚な親の元、

環境があまり良くなかったのもあると思います。

狩猟民族の遺伝子はインスリンがたくさん出る体質の人が多い

事実、ストレス、理不尽、悲しみ、怒りばかりの人生だったので

摂食障害は心の問題だと思っていた。

 

でも、機能性低血糖を自覚している今は

著しく不器用なのも機能性低血糖が原因であったと思うし

空腹時の強い疲労感も、

普通に食べているだけで異様に太りやすいから食べないしかないのも

立ち回れないゆえのストレスも

全ては機能性低血糖が原因だったんじゃないかなって思います。

普通の量しか食べていないのに低血糖になる場合、

病気ではなく、元々インスリンがたくさん出る体質である可能性があります。

日本にも狩猟民族をルーツとして現代に至る人がいてもおかしくはない

アメリカ人は狩猟民族が多いと言われていますが、

アメリカ人は日本人の太っているというレベルではない太り方をする人もいるけど

インスリンがたくさん出る体質なので太りやすいけど糖尿病にはなりにくいのです。

日本にも狩猟民族をルーツとして今に至る人も存在します。

日本にインスリンがたくさん出る体質の人がいてもおかしくはない話です。

インスリンがたくさん出ることが悪いというわけではない

インスリンがたくさん出ることは悪いことばかりではありません。

狩猟民族は飢餓に備えるためにインスリンをたくさん出して脂肪に変えて体に蓄えます。

飢餓に強く、糖尿病にはなりにくいという長所もあります。

飢餓はなく、食べ物が飽和し、そして特に日本は炭水化物を主食とするので狩猟民族の遺伝子を持つ者には糖質が過多になってしまい、現在の日本人の一般的食生活では、インスリンがたくさん出る体質の人には合わないのでしょう。

病気によりインスリンが過多になることも存在するようなので、まず病気の可能性はないことを確定する必要はあります。

特に病気がないのであれば、糖質を控えめにして積極的にタンパク質を摂る程度で、良いものを感じることが出来るかもしれません。

一見、低血糖になったら糖質を摂ることが必要なのでは?と思うのですが、

糖質に反応してインスリンが出るので、糖質を控えることが有効なのです。

しかし炭水化物ゼロは体に危険なので摂らないのではなく、控えめにする程度で。

低血糖の改善策は血糖値が緩やかに上昇する工夫と、たんぱく質を積極的に摂ること

両親とも幼稚なのも事実であったと思います、しかし

心の問題だけであれば現実的なことはわかるので

立ち回りにまで影響しないと思うのです。

私の場合、機能性低血糖により

頭も回っていなかったと思います、

心の問題ではなくて

血糖値が下がりすぎることによる体調不良が原因だったと思う。

機能性低血糖とは、疲労感など体への影響だけじゃなく、

不安定な精神や思考力の低下など脳にも影響が及ぶのです。

一般的な日本人の食生活は合わないことを受け入れる

たんぱく質を積極的に摂り、炭水化物は控えめな量にすることにより

何かいいことがあったわけでもなく

現実的なことは何も変わっていなくても

私の精神状態や思考力は

大幅に改善されたと思います。

 

私の体質には、現代の一般的日本人の食生活は

糖質が多すぎて、タンパク質が足りなかったのですね。

心の問題にしていてもいつまでも解決しないから、体が原因である可能性を視野に入れる

私は機能性低血糖なのだと自覚してからは

イライラしないし、憎しみも悲しみもない。

 

あくまで私は、という話にすぎないのですが

考え方とか環境とか、心やストレスの問題ではなくて

体が原因だったんじゃないかなあと実感しています。

家族のような近い人間は、摂食障害に陥った人を性格のせいにして責めないこと

性格や意志、心の問題にされて、余計責められる

それは摂食障害にとって余計良くないような気がします。

本当の原因は心の問題ではないんじゃないのかな。

 

誰のせいでもなく、私のせいでもなく他者のせいでもなく

体の問題が原因だったんじゃないのかなと思っています。

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