食べ出すと止まらない、
だから私は間食を強く嫌った。
食べ出すと止まらないから、
私のカロリーコントロールは
かなりシビアだった。
なんでこんなに太りやすいんだろうと思っていた、
スリムでいるためには食べないしかないって感じだった。
徹底したカロリーコントロールとハードな運動で
どうにか、スリムな体型でいられる感じだった。
痩せていたり、普通体型だと思う。
なんで、米、野菜、肉か魚、おやつは食べない、
ここに更にハードな運動をして
どうにかスリムな体型をキープ出来る、というくらい
私は太りやすいんだろう、って思っていた。
10代のうちから、私はこうだった。
お腹がすいて立っているのも辛い、ということは感じていた。
3食たべても、強い空腹感と疲労感がつきまとった。
太りやすいことに関してはわからないけど
食べ出すと止まらないことは
低血糖によるものだったんじゃないかな、って思います。
一口食べると、それが引き金となって大量に食べてしまうリスクがあるから
一口の間食もしたくない、食事は三度の食事のみにしていたいという感じでした。
食事を摂ったら、食事を摂った時の安定感が
次の食事の時まで続く感じです。
低血糖は少量ずつ回数多く食べる頻食が良いと、よく聞くけど
そう出来る時はそれが良いと思うけど
そう出来なかったとしても、3食はちゃんと食べていれば
空腹や疲労感に襲われることなく、安定した体調が持続するようになりました。
低血糖症、機能性低血糖についても見かけるようになったけど
それはここ最近で。
ちょっと前までは、自分は低血糖症ではないかという情報に出会える可能性も
今よりは低い時代でした。
体調不良に関して何度か病院にはいったけど
特に低血糖や糖尿病の検査をすすめられることはなかった。
一般的な健康診断をしてオールA判定で特に問題ないですね、で終わり。
3食ちゃんと食べているので何をどうしたらいいのかわからなかったし
低血糖ではないか?と気づけたのはここ数年であり、そこから更に
じゃあどうしたらいいのか?という解決策に出会えたのはここ最近。
子供時代や学生時代は気づく術がありませんでした。
強い疲労感と、低血糖により頭が回っていないので
精神も不安定なまま、どうにか生きている状態でした。
私に心無い言葉をかける人もいました。
ただでさえ体型にシビアになっている私に、
まるで雑誌のモデルや女優かのような体型を基準として
充分に痩せている私にああだこうだケチつけてくる人もいました。
忍耐が足りない、性格の問題、弱さ、逃げ、努力不足、怠慢、
そのように私を否定してくるけど
私は自分の限界くらい、身を粉にするくらい努力をしていました。
今の、頭が回っている思考力があれば
合わないのなら私に興味がないのなら離れたらいいだけなんだけど
頭も回っていなくて心も疲れているから
全てを、私の努力不足と思って回避出来なかった。
言われるがままに傷ついていました。
低血糖で無自覚に頭が回っていなかったから、一言でいえば私は信用がなく、
普通の人には避けられ、変な人ばかり呼び寄せてしまっていました。
今のように低血糖の情報がない時代だったから
知らなかったのだから私に心無い言葉をかけた人も
仕方ないとは思うけど
人に対して「?」と思うことがあっても
私は相手のご事情を知らないので、
合わないのならただ黙って離れるのが良いと思います。
知らずに無自覚に人に非情な言葉をかけてしまうことを、私はしたくない。
お腹がすいてしまう自分、そして
我慢出来なかった時に強く自分を責めていた。
今思うのは、
3食たべても強い空腹感に見舞われるのであれば
そうなるなりの理由が何かあるはずなので
性格のせいにして自分を責めていても
解決策に辿り着けない、ということです。
私の場合の解決策は、炭水化物を雑穀など未精製のものに、
ぶどう糖が含まれているものを避ける、
間食はナッツやチキン、ゆで卵、チーズなど糖の低いものにする、でした。
特にブトウ糖が、少量であっても私に合わないような気がします。
過去の私に、全てを性格のせいにして
自分を責めないで
って思います。
元々私は良くも悪くも無駄に真面目なので
それゆえになかなかリタイア、ギブアップしなくて
体調不良の原因に気づけなかった面もあると思います。
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