イライラのおかげで守られた脳

食事中の方は不快な表現もあるかもしれないので後で読んでください。

健康目的での日記なのでご了承ください。

 

子供の頃から大人になっても、そういう長い年月

自分の体調不良が低血糖であることに気づかず、

機能性低血糖を放置してしまった私。

 

途中まではまともで、途中から変になったのなら

私なんか具合悪い、オカシイって気づくかもしれないけど

子供の頃から体調も思考力がおかしかったので

こういうもんなんだと思っていた、

皆、こういう強い疲労感の中、頑張って生きているんだと思ってた、

本当にそう思ってて、

だからみんな彩り豊かな毎日を送っていて偉いなって思っていたし

具合が悪くて、必須用件をこなすことで精一杯で

あれもこれもは出来ない自分を責めていた。

 

何度も書いているけど、私の時代は糖尿病の薬を飲んでいるわけではなく起きる

機能性低血糖について情報がない時代だったので、健康診断の結果はオールA(正常)で

何度か病院に行っても原因がわからなかったから仕方ないかなって思います。

 

後で思えば、ビタミンB1が何らかの原因で欠乏していたのかもしれない、

だから異様に太りやすくて、摂食障害(拒食症)に陥ったこともある。

体調不良は何も気にしないで食べる子供の頃からだったから

私の低血糖においては、摂食障害が原因で低血糖になったのではなく

低血糖が原因で摂食障害になったのだと思う。

 

拒食症時は、食べる量はかなり少なかったけど

全く食べない、ということはしなかったことと

もどしてはいなかった、何時間も運動する発想にいった。

 

元々低血糖なところに更に拒食症に陥り、

よく脳が壊れなかったなあと我ながら思う。

もしかしたら壊れているかもしれないけど、

低血糖により子供のころから思考力がオカシイ状態だったこともあり

以前と比べて、昔と比べて、頭の回転が落ちたという体感はない。

 

単糖類を避け、炭水化物を雑穀など未精製のものに、タンパク質を積極的に摂る、

これだけでも低血糖による体調不良時に比べると

私の中では飛躍的な変化を感じたんだけど

最近の記事にも書いたように最近はサプリメントでビタミンB1を取り入れたことにより

そんなに食事を徹底する必要もなくなった。

そして自分は機能性低血糖ではないのか、と気づいて対策して以来

一時記憶が回復して、今だけちょっとこれを覚えておくっていう機能が回復して

頭の中に何枚か付箋を貼っている感覚、記憶を頭の中に留めておけるようになり

視野も広くなった、周りを見渡してから判断出来るようになった。

以前は、長期記憶しか使えないため、ダイレクトな現実世界では

色んな事に差し支えた。

 

頭が回っていないことと共に辛かったのは

怒り、イライラ、不安感、悲しみに脳内を占領されて生きてきたこと。

理解はあるから自分の立場を悪くしたくないので必死にイライラを抑える、

常に不安感に襲われる、常にお腹のあたりがモヤモヤして辛かった。

でもこれは低血糖を察知した体が、私の脳を守るための自己防衛機能だったと思う。

血糖値が下がりすぎたまま放置すると最悪の場合、脳に損傷を与えるため

低血糖時、ホルモンが血糖値を上げることにより

イライラ、不安、怒りなどが起きるそうなのです。

 

体調不良の原因と対策に気づけて、体調や思考力、精神が安定する以前は

常にイライラと不安感を抱えていて、

私はどうして性格が悪いのかな?って悩んだりもしたけど

脳を守る大切な機能であったと思う

これがなかったら私は

元には戻らない、取り返しのつかないことになっていたかもしれない。

 

人間の体って不思議なくらい、よく出来てるなって思います。

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